検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Development of multiple prompt $$gamma$$-ray analysis

藤 暢輔; 大島 真澄; 小泉 光生; 木村 敦; 初川 雄一

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 276(1), p.217 - 220, 2008/04

 被引用回数:7 パーセンタイル:44.46(Chemistry, Analytical)

3号炉の中性子ガイドホールC-2ラインに多重$$gamma$$線を用いた即発$$gamma$$線分析(MPGA)を行うための装置を開発している。PGAが1台の$$gamma$$線検出器を用いてシングル測定によって定量を行うのに対し、MPGAでは複数の$$gamma$$線検出器を用いて同時計数測定を行い、2次元の$$gamma$$線スペクトルを生成して分析を行う。現在の検出器はGe結晶が4分割型となっているクローバー型Ge検出器が3台とコンプトンサプレッサーとして用いるBGO検出器が3台という構成であり、データ収集系はADC-DSPを用いたVMEモジュールで構成されている。多試料の自動測定を行うためのサンプルチェンジャー,中性子強度調整のためのアッテネータ,グラファイト製試料台車及びホルダー,ヘリウムガスによる窒素置換,VMEモジュール用ソフトウェア,データ収集用ソフトウェア,データ解析用ソフトウェアなどの開発を行い、標準試料を用いた予備実験の結果を報告する。本研究は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成15年度産業技術研究助成事業の助成金により実施された。

論文

Measuremets of presolar grain in meteorite using neutron activation analysis with multi-parameter coincidence method

初川 雄一; 宮本 ユタカ; 早川 岳人; 藤 暢輔; 木村 敦; 大島 真澄

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 276(1), p.213 - 216, 2008/04

 被引用回数:3 パーセンタイル:23.51(Chemistry, Analytical)

$$gamma$$線の同時測定に基づく多重$$gamma$$線分析は核分光の分野で広く用いられている。われわれはこの多重$$gamma$$線分析法を中性子放射化分析と組合せることにより新しい高感度元素分析法を開発した。従来Na-24やMn-56という主要成分から生成する強い$$gamma$$線は微量元素からの$$gamma$$線を強く妨害するために観測は困難であり、多くの場合化学分離操作が求められる。しかし本法を用いることにより非破壊で微量元素からの微弱な放射能を感度よく測定することが可能になった。本研究はこの多重$$gamma$$線放射化分析法を用いて隕石中より抽出したプレソーラーグレインの研究に利用した。プレソーラーグレインは超新星爆発などの元素合成時に作られた鉱物粒子で、これを研究することにより元素合成過程の情報を得ることができる。本研究では隕石中より取り出したプレソーラーグレインのひとつであるマイクロダイアモンド中の微量元素分析に関する研究結果を報告する。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1